アパレル業界出身の店長が挑む! VRと風俗の融合とは!?

コラム・ブログ

2017/03/25

ものしり.com編集部

アパレル業界出身の店長が挑む! VRと風俗の融合とは!?

過去開催されたアダルトVRのイベントが盛況とアダルト業界でも盛り上がりをみせているVR(バーチャルリアティー)。VR映像はテレビ映像や3D映像とも異なるリアルな映像体験が楽しめます

そんなVR風俗に取り入れたお店が横浜にあります。風俗とVRの融合とはいったいどんなものなのか!? 今回、VRを風俗業界に取り入れた痴漢イメクラ ラブステーションへ取材に伺ってきました。



風俗店を全国に展開する恋愛グループ

京浜急行・黄金町駅から徒歩約5分。関東最大級の風俗街といわれている横浜市中央区曙町に同店はあります。
同店は全国展開している恋愛グループの系列店。同社は専用の撮影スタジオが入ったビルに系列店の事務所を構えており、今回そちらでインタビューを行いました。
インタビューのお相手はラブステーションK店長です。

アパレル業界出身の店長が挑む! VRと風俗の融合とは!?

–ラブステーションとはどういったお店ですか?
K店長:イメクラというジャンルの風俗店で、「痴漢コース・拘束コース・夜這いコース」3種類のコースが楽しめます。コスチュームは100種類以上、アダルトグッズは他店にはない珍しいおもちゃを含め20種類以上あります。

–なぜ風俗店である貴店がVRサービスを提供しようと考えたのですか?
K店長:昨年秋葉原で行われたアダルトVRフェスタ01に行きました。しかし、開始2~3時間前到着したのにも関わらず、入場できませんでした。(※同イベントは人が集まりすぎたことで警察の指導が入り、イベントが中止になりました)会場に集まった人は多く、その熱狂ぶりに世間のVRに対する興味や関心の高さを実感しました。
そこで、同じエロ産業ですし、風俗にVRを取り入れることができないか考え始めました。
これから風俗を今楽しまれている方々が年を取られ、お客様の人口が減少していくと予想します。また、草食系と呼ばれる方々、風俗に行かない方が増えるのではないかとも考えています。加えて、もし性体験の主流がVRになるのであれば、今のうちから風俗店に取り入れる必要がありますし、勉強しておかなければいけないと思います。後々世間でVR風俗が流行ったときに便乗しても遅い思います。

–勉強熱心ですね。単に「新しいサービスを」というだけでは考えつかないと思いますが、なにかキッカケがあったのでしょうか?
K店長:僕が前職でアパレル業界にいたのですが、大手が手がけるファストファッションの波に押されて服が売れなくなりました。そして、同じ業界の友人が仕事を辞めていく姿をたくさん見ました。そのときに新しいものに潰される感覚を覚え、新し物に対してアンテナを広げなければいけないと実感しました。

–現在、貴店ではどのようなVR体験ができるのでしょうか?
K店長:現在は痴漢コースの体験映像を2分鑑賞できます。ただ、自分たちで映像を作っていることもあり、完成度はまだまだです。

–こちらは待合い室で鑑賞できるのですか?
K店長:はい、待合い室で鑑賞していただけます。

–では、我々も映像を見させていただいていただいてよろしいですか?
K店長:はい、どうぞ。

アパレル業界出身の店長が挑む! VRと風俗の融合とは!?

–おおー、プレイ風景を鮮明に鑑賞できますね! 完成度はまだまだと仰っていましたが、これを待合い室で観たら、ガマンできないですね!(笑) 導入後、体験された方は多いですか?
K店長:VRに興味があるものの未体験というお客様が多く、どういったものかと好奇心で試される方が多いです。今のところ、VR体験を目的とした方はいらっしゃいませんが、痴漢コースの紹介に役立っていると思います。



今後はサービスとVRの融合も

–今後はVRでどんなサービスを展開したいですか?
K店長:アダルトビデオの映像をご覧いただき、女優の動きと連動したサービスを考えています。映像とシンクロさせることで、容姿・性格・サービスを一定化させられると想定しています。また、プレイした女の子のVR映像をお渡しし、ご自宅でも楽しめるサービスも企画しています。
課題としては、今いらっしゃっているお客様はVRサービスを求めていない可能性があります。そのため、既存のお客様を大切にしつつも新しい層のお客様を開拓するサービスを模索したいと思います。
VRによるサービスを本格化させた場合、既存のコースに新たにVRコースを設けるか、VR専門のお店を作るなども考えています。専門店を作った場合、すぐ来てすぐ帰られるファーストフードのような感覚で手軽に楽しめるかもしれません。
–今後の展開が楽しみですね、本日はありがとうございました。
K店長:ありがとうございました。

場所をラブステーションのプレイルームに移動し、今後VRサービスを開始したらこんな感じになるかも? というイメージ写真を撮影しました。



風俗業界にも浸透するVR

リアルな映像体験だけではなく、現実と結びつけることで新たなサービス誕生をサポートするVR
ラブステーションでは今後VRサービスを展開したいと仰っていますので、なにか進展がありましたら、当サイトでもご紹介させていただきます。

【痴漢イメクラ ラブステーション】
ホームページ:https://www.jr-renai.com/
住所:神奈川県横浜市中区曙町4-50
電話番号:045-261-7578
業種:痴漢イメクラ



【ものしり.comでは取材にご協力いただけるお店を募集しています!】
ユニークなサービスを実施している風俗店や新しいコンセプトのバーなど。
取材料はいただいていませんので、お気軽にお問い合わせください。
お申し込みはコチラよりお願いいたします。

 

 

0

4012View

この記事の編集者

ものしり.com編集部

当ブログの編集部。
真面目にエロくをモットーに日々エッチな話題の収集を心がけています。

この記事のコメント

コメントを書く

コメントを残す