【海外ニュース】 電線に吊るされた無数のアダルトグッズが発見される! 【アメリカ】

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2015/08/21

ものしり.com編集部

【海外ニュース】 電線に吊るされた無数のアダルトグッズが発見される! 【アメリカ】



オレゴン州ポートランドで電線に不可解にぶら下がった無数のアダルトグッズたち。

電線に吊るされた無数のアダルトグッズが発見される

引用元:BBC

BBCによるとアメリカのオレゴン州ポートランドで、電線にとあるモノが吊るされていると報道がありました。そのとあるモノとはなんとアダルトグッズ

写真を見ると電線になんとペニスの形をしたバイブが吊らされています、アダルトグッズを屋外で見かけることなんてほとんどないですし、ましてや白昼堂々とバイブが空に浮かぶ姿なんて見たことがありません。

道端でこんな光景を見てしまったら笑ってしまいそうですし、周りの人がどんなリアクションをしているか気になりますね。実際現地では笑っている人や顔を赤くしている人などさまざまなリアクションが見れたようです。中でも多かったのが写真を撮る人の姿。スマートフォン時代ならではの光景ですね。

はたから見ている分にはユニークな事件ですが、周辺住民の方は火災などの事故の発生が心配でしょう。しかし、電気会社の広報の方によるとゴム製品は火災の原因にならないと発表したようです。一安心といきたいところですが、こんなイタズラをした犯人は一体誰なのでしょうか。気になる犯人探しのために周辺住民の方が撮影した写真や動画をインターネット上にアップしているそうです。

ニュースの原文と翻訳した文章は以下の通り。

(原文)

Hundreds of sex toys have been spotted hanging from power lines across Portland, Oregon.

The white and orange objects have appeared above major commercial streets around the city, but their origin remains a mystery.

Locals have been sharing images online, to try and figure out who might be responsible.

A spokesman for Portland General Electric said he did not believe the rubber products posed a fire hazard.

Portland resident Lucila Cejas Epple said that she first encountered the sex toys at a neighbourhood street fair over the weekend, according to Reuters.

“You could spot them in several intersections and you could see all sorts of reactions to them,” she said.

“Some would blush, others would laugh, and most would take photos.”

The first sightings were reported late last month – but more have appeared in recent days.

(翻訳)

オレゴン州ポートランドで、数百ものアダルトグッズが電線に吊るされているのを目撃されている。

白色やオレンジ色のアダルトグッズは市内のいたるところで目撃され、どこから来たのかは謎のまま。

地元住民は犯人を探すためにオンライン上に写真や動画を投稿している。

ポートランドの電気会社の広報担当は、ゴム製品は火災の原因にはならないと伝えた。

ポートランド市住民のルシラ・セハス・エップルさんは近所のストリートフェアで初めてアダルトグッズを目撃したと伝えた。

彼女は、何個かの交差点でぶら下がっているのが見えるし、人々のリアクションもわかると言った。

顔が赤くなる人もいれば、笑っている人もいる、だいたいの人が写真を撮る。

最初に目撃されたのは先月だが、さらに多くが最近は目撃されている。

引用元:BBC

 



インターネット上にアップされた写真をご紹介

さまざまなニュースサイトやSNSなどでアップされた今回の事件の写真。大量にアップされた写真の中から、一部ではありますが、ツイッター上に掲載された写真をご紹介します。

 (翻訳)ポートランドで電線にディルドをひっかけることが流行っている。町中どこでも見かけるよ。



 (翻訳)大人のおもちゃが電線に!



 (翻訳)ディルドを電線に吊るすってポートランド特有のことなの?それともどこでもみんなやっているの!?



 (翻訳)ポートランド、よくやったわね。傑作だわ。ディルドが電線に。



 (翻訳)あなたの近所ではディルドが電線に吊るされていたりする?んなわけないよね。



 (翻訳)なんでうちの家の電線に2つディルドが吊るされているんだ・・。ポートランド・・・。



 (翻訳)ポートランドで今のトレンドはディルドを電線にひっかけることなんだって。なんてこった。



 (翻訳)ポートランドでディルド警報発令中!



写真だけではなく、動画まで投稿されています。

数秒間ですが、ゆらゆら電線に吊るされたバイブの姿が確認できます。

 



犯人の正体が判明!

Vice.comによるとさまざまな情報を元にアダルトグッズを電線に吊るした人物を特定したとのこと! 同サイトは名前を明かさないことを条件に犯人のインタビューに成功。気になる犯人の正体は大学を卒業したばかりの20代の女性。職業は小売業に勤めているそうです。

たくさん吊るされたバイブの入手先は、不良品で売れないバイブをアダルトグッズ工場から手に入れたそうです。その数はなんと1万個以上! この数ですからまだまだ残りたくさんあるようです。この大量のアダルトグッズの中にはアナルプラグなどさまざまな種類があるそうです。中にはコードがなく吊るす方法がないアダルトグッズがあるそう。それらのアダルトグッズは方法を見つけ次第バイブ同様に吊るすようです。

ここまでの話ではイタズラが過ぎる若者だなという悪いイメージしかありませんが、インタビューの最後にはこのようなことも話していました。「みんなもっとセックスや性器についてオープンに話してもいいと思う。たくさんの人が大人のおもちゃを所有しているわけだし、街中で見かけても恥ずかしいことじゃないわ。」本人曰く単なるイタズラではなく、こういった性に対する思想を持った活動のようです。

日本に比べて、アメリカの方が性やアダルトグッズに関してオープンな気がしますが、まだまだなんですね。日本ではTENGAの一般メディアへの露出の多さなどから、オナホールに関しては認知度や一般化が進んでいますね。しかし、まだまだアダルトグッズ全般の一般化は進んでいません。今回のアメリカの事件のようなやり方はイタズラに近くやり過ぎな気がします。ただ、健全にアダルトグッズの普及が日本や世界中で行われていけば、より素晴らしい商品が生まれ、性生活の向上に繋がることでしょう。

ニュースの原文と翻訳した文章は以下の通り。

(原文)

Earlier this week, we learned that someone in Portland, Oregon, has been hanging hundreds of dildos from the city’s power lines. On Thursday, VICE heard from the person responsible for the phallic prank, who says it’s part of a much larger sex-toy offensive and that she plans to continue tying together the rubber penises and tossing them around town.

 

“We’re nowhere near done,” said the 20-something dildo-distribution artist, a recent college graduate and retail worker who asked not to be named in part out of concern that police might not appreciate the prank—and in part because she doesn’t want her name to be forever linked to sex toys on the internet.

Two leading online rumors—that a sex toy store was responsible for tossing their discarded dildos around town, and that a documentary filmmaker did it as part of a publicity stunt—are both false, according to the dildo mischief maker.

“It had to be done. I have no idea why, but it had to,” she told VICE. “Dick-tossing is an exercise in happiness. It was just a fun, hilarious thing to do.”

She claims she and a group of friends came into possession of more than 10,000 rejected dildos and other sex toys from a commercial manufacturer that was unable to sell them thanks to a design flaw.

If you have a bunch of sex toys lying around, what better use could they serve than decorating the city? “I’m still laughing about this,” she said.

The dildo campaign apparently started with white and orange toys because they were the easiest to toss. The alleged prankster also showed us a photo of bright purple toys, which have not yet appeared on the Portland power lines. Butt plugs may also appear at some point—once her group figures out a few logistical snags.

All joking aside, the woman who claims to be behind the prank said her motives weren’t entirely juvenile. “I think people should be more comfortable talking about sex and sex organs,” she said. “A lot of people own sex toys. This shouldn’t be an embarrassing thing to see in public.”

 

(翻訳)

今週初め、ポートランドで何者かが何百ものディルドを電線に吊り下げているいることがわかったが、この木曜日にVICEは今回のこのイタズラを始めたとされる人物に話を聞くことができた。彼女はまだまだこの活動は続けていくと語った。

この人物は20代で大学を卒業したばかりの、小売業に就く女性であるが、「まだ全然終わってないわ。」と言った。

ただ彼女は警察沙汰になることや、自分の名前が一生ネット上に残ることを恐れており名前を明かさないことを条件に取材に応じた。

彼女の存在が明らかになる前に、ネット上には2つの噂があった。ひとつはアダルトグッズ店が不要になったディルドを町中に吊るしているという説でもうひ とつは、ドキュメンタリー映画の中で使うために誰かが行っていたというものだったがどちらも間違いであることがわかった。

「やらなければいけなかった。なぜかはわからないけど、ただやらなければいけなかったの。ディルドを投げるのはただ楽しいし、おもしろいことでしょ。」と彼女は言った。

彼女と彼女の友人達は、1万個以上の不良品で売れないディルドを工場から仕入れたそうだ。

「たくさんのディルドの使い道?街をデコレーションする以外に何かいい方法がある?うけるでしょ?」と彼女は言った。

このディルドキャンペーンは、白やオレンジ色のおもちゃから始まったそうだ。理由はただ投げるのが簡単だったから。

ディルドのほかにもアナルプラグや他のアダルトグッズもあるらしく、吊るす方法を見つけ次第、それらも登場させる予定らしい。

彼女は子供じみたふざけた気持ちだけで始めたわけじゃないと言い、

「みんなもっとセックスや性器についてオープンに話してもいいと思う。たくさんの人が大人のおもちゃを所有しているわけだし、街中で見かけても恥ずかしいことじゃないわ。」

と最後に言った。

引用元:VICE.com

 

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