【海外ニュース】 セックスロボットにアナタは賛成? 反対?
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引用元:True companion
海外では人工知能を持つセックスロボットの開発が進められています。
アメリカ・ニュージャージー州に所在する企業True Companion社は世界初のセックスロボット“Roxxxy(ロクシー)”の発売を2015年内に予定しています。また、世界有数のリアルドールのメーカーAbyss Creations社もセックスロボットの開発を進めています。
映画やアニメに登場するアンドロイドとはほど遠い物ではあるものの、セックスロボットは空想上の物から現実の物になりつつあります。
セックスロボットは女性版だけではなく、男性版も開発されています。そのため、独身の男女や配偶者を亡くした男女、その他にもさまざまな男女の心と体のケアを担ってくれるであろう夢の発明です。
しかし、news.com.auによるとイギリス・モンフォート大学のキャスリン・リチャードソン博士はこの夢の発明セックスロボットの開発を禁止したいそうです。
CNBCのインタビューによると「当初セックスロボットについて調べたとき、無害であり女性や子供への被害を減らしてくれると思った。しかし、もう少し調べてみると、まったく逆のことが起こるかもしれないと考え始めました。これらのロボットは単なる性の対象でしかないため、女性や子供、時には男性やトランスジェンダーの人々に対する扱いも同じように単なる性の対象になってしまうかもしれない。」とリチャードソン博士は語っています。さらに彼女はセックスロボットの開発を撲滅するキャンペーンサイトを開設しています。
セックスロボットだけではなく、仮想現実が体験できるVRデバイスの開発が海外および日本でも進められています。これらで、性的なコンテンツが登場するかはまだ分かりませんが、発売されればセックスロボットのような肉体への直接的な体験は得られないものの、心ではリアルな体験ができるかもしれません。
もしくは、アダルトゲームとオナホールが連動するカスタムメイド3Dのような商品が発売されるかもしれません。
news.com.auの「セックスロボットは禁止するべき?」 というアンケートによると賛成は24.85%、反対は63.79&、その他が11.36%でした。(2015年10月26日11時3分時点。総投票数7,272票)
アンケートの投票数から分かるようにセックスロボットを望む人間が多く存在すると思います。
キャスリン・リチャードソン博士が語っている可能性も無視できませんが、セックスロボットだけではなく人工知能を持つロボット全体に対しての課題であるとも思います。この課題を人類がクリアし、セックスロボットやVRデバイスの登場によって、人間の性生活をより豊かで、より平等なものへ大きな変化をもたらしてくれることと信じています。
以下にニュースで登場したセックスロボットなどの動画をご紹介します。
Roxxxyの動画がコチラ
Abyss Creations社のリアルドール制作風景
セックスロボットではありませんが、日本ではこんなにリアルなアンドロイドが。
VRデバイスPlay StationVRの動画がコチラ
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