あさひお兄さんのアナルグッズ解説レビュー「Kraken」
レビュー
こんにちは、「あさひ」と申します。
今回レビューさせていただくのは、通販大魔王さんオリジナルディルドシリーズ「Amazing Beasts」より
「Kraken(クラーケン)」
という、海の怪物がイメージされた触手ディルドです。
・ソフト(ブルー)
・レギュラー(デモニックパープル)
・ハード(ブラック)の3タイプをご紹介します!
全長は500mlペットボトルをわずかに超えてくる大きさで、土台がずっしり大きいので、なかなか大きなディルドという印象があります。
ですが、挿入長は少し大きめなMサイズディルドといった感じで、先端は男性の親指より一回り太いぐらいで細身になっており、バランスよく根元に向けて太くなっていく、かなり実用性重視なサイズ感かと思われます。
ただでさえ世界的に見ても希少な触手系ディルドの中ですが、あまりにも巨大すぎる・長すぎる、先端が細すぎるなどのモデルがほとんどの中、ここまでの造形クオリティで実用的なサイズ感の物はKraken以外思い浮かばないです。
土台の部分は、強力な吸盤機能も兼ね備えています。
手で持って使うにも良さそうですし、壁に取り付けて使うのも可能、重心がかなり土台に寄っているつくりなので取り付けられない床、ベッドの上でのピストンも十分実用範囲内といった印象です。
幅広い使い方ができそうでワクワクしますね!
使用レビュー
レギュラー(デモニックパープル)
圧倒的な造形クオリティです……!
触手のはく製といってもいいぐらいの生々しさを感じます。
黒い素材と紫の素材の二層構造になっていますが、素材の変わり目に段差や切れ目等耐久性に不安を感じる部分は一切なく、きれいなグラデーションです。
目玉の吸盤部分もディルドとしてはかなり複雑なテクスチャだと思いますが、バリ立っている箇所もなく、安心して使用できそうです。
硬さとしては、一般的なディルドと比べてソフトな印象です。特に先端部はペットボトルの飲み口程度の細めな直径なのも相まってか、ほかのAmazing Beastsシリーズより若干ソフトな印象を受けます。
また、実際に手に取ってびっくりしたのですが、非吸盤側の表面が無数の細い血管のように加工されており、触ってみると想像以上にぼこぼことした主張があります。
このテクスチャのおかげでローションの乗りも良くなっており、使用感にも良い影響がありそうです。
では、早速使っていきます!
先端が細いため、全くのアナル未経験でなければすんなり入っていくかと思われます。
正直、挿入前は吸盤の主張が強すぎるのではないかと多少の不安がありましたが全くそんなことはなく、むしろイボ付きバイブのような程よいアクセントとなっていて、前半部分はびっくりするほど万人向け、初中級者向けに感じるライトな刺激です。
しかし半分以上挿入すると表情は一変。
先端から根元にかけて強めのカーブを描いている為、前立腺をグイっと押し上げてきます。
これがなかなかインパクトのある刺激で、かなり気持ちいいです。
入口は挿入を進めれば進めるほど押し広げられ、吸盤の段差と触手の先端が内壁も前立腺もゴリゴリと刺激し、一気に刺激的になります。
この緩急はクセになりそうです……!
ストロークしてみると、吸盤のボコボコ感もさることながら、実は非吸盤側のテクスチャがいい仕事をします。
微細にボコボコした表面がローションをからめとり、表面が滑らかなディルドと比べてかなりぐちゃぐちゃとした挿入感となり、これが触手の感触か……! と、感動してしまうほどでした。
また、かなりアシンメトリーなデザインですので、挿入する面を変えると別物と言っていいぐらい挿入感が変わります。写真は吸盤を背中側にしていますが、吸盤側を体の表側にして使用するのが構造を最大限生かせると感じました。ひねりながらストロークしても、かき回されている感じを楽しめます。
角度単位でも印象が変わるので、色々試したい遊べる一本です。
ソフト(ブルー)
さわやかなカラーリングで、清潔感があっていいですね。
ブルーのディルドって実はかなり珍しいのではないでしょうか。
ソフトタイプは、その名の通りかなり柔らかく特に先端部は指で押すとかなり潰れます。
柔らかさとねっとりした肌触りのおかげで、個人的には3タイプの中で一番触手らしいと感じました。
では、こちらも使用していきます。
先端部が相当柔らかいので、若干挿入にてこずりますが、肛門に触手の先端がヌルヌルこすれる感じはまさにイメージ通りの触手で、これはこれでとても楽しく、触手ディルドとして正解だと思いました。
いざ先端が入ると素材の柔らかさのおかげか、挿入長の真ん中あたりまでズルっと入っていきます。想像以上に優しい刺激で、奥まで挿入しても太さほどの圧迫感は感じません。
半分以上挿入しても圧迫感でいえば一般的なMサイズディルド程度で、見た目からは想像もできないマイルドさです。
ストロークしてみると、カーブした触手の形状のおかげで吸盤が腸内壁に押し当てられる形になり、ねっとりした柔らかい吸盤がゾリゾリとこすり上げてきます。
全体的にローションがよく絡むため、かなりヌチャヌチャした感触になり、ストロークした際のこすれる気持ちよさは個人的に3タイプで随一に感じます。
粘膜と粘膜が擦れる気持ちよさが好きな方や、触手に襲われる精神的な充足感、ロールプレイを求めている方はかなりハマるのではないかと思います。
ハード(ブラック)
ブラックになるとまた禍々しさたっぷりでいいですね、意匠の細かさがよくわかり、鑑賞していて楽しいです。
SMグッズのような雰囲気があり、被虐的な欲求が刺激されます。
素材感は名前の通りかなりハードです。特に挿入長の中腹以降はかなり強烈な反発感があり、吸盤もかなりごつごつとしています。思わず、これ無事に挿入できるのか……? と考えてしまいました。
では、使用していきます。
先端が細めの作りなので挿入はすんなりできましたが、やはり固めの素材なので、ほかの2タイプと比べてある程度の存在感があります。触手が無理やりかき分けて入ってくる感じがいいですね。
半分ほど挿入すると、カーブした形状からくる圧迫感と吸盤の段差をかなり強く感じます。前立腺や精嚢をしっかり圧迫できる為、このタイプは吸盤側を体の表側にして使用すると特に気持ちいいのではないかと思います。
ストロークしてみると、やはり吸盤の主張は肛門に対してかなり激しいです。しっかり出し入れするなら、入念な準備は必須になってきそうです。
ですが、吸盤や、無数の血管のような加工をされた表面が固い素材とは思えないほどローションをたっぷり保持するので、負担感や痛いといったことはありませんでした。
むしろ、吸盤の段差とカーブした形状による、前立腺への絶え間ない連続した圧迫は素晴らしく、思わず声が出てしまうほどです。圧倒的な刺激で半ば無理やりイかされてしまうような感覚に圧倒されました……!
前立腺や直腸奥の圧迫感が好きな方、エネマグラユーザーといった方にぜひ試してみてほしい一本でした。
総評……
レギュラー
どんな使い方をしても楽しめる一本。見た目以上に万人向けの使い心地。吸盤の刺激を試してみたい方は、まずはこれ!
ソフト
柔らかい素材のこすれる感触が一番触手っぽいかも! 見た目以上に優しい刺激なので、アナニー初心者にもおすすめ!
ハード
圧倒的な前立腺スレイヤー。触手にゴリゴリ蹂躙されたい諸兄に強くお勧め!
3タイプ共に、見た目のインパクトに反して扱いやすく、初心者から上級者までだれでも楽しめる、実は万人向けの一本だと思います! 皆さんもぜひ手に取ってみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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