Salon de Paraphile 6 -サロン・ド・パラフィル6- SMフェティッシュパーティーをレポート(大阪・ユニバース) 【後編】
ニュース
前編に続き、サロン・ド・パラフィル6をレポート!
2015年11月1日(日)、大阪・味園ユニバースで開催されたSMフェティッシュパーティーSalon de Paraphile 6 -サロン・ド・パラフィル6-の様子を前編に続きレポート。
(筆:スタッフU)
武田肛悦氏によるSMショーがスタート
Studio Club Xさんのオーナーをと務める緊縛師武田肛悦氏としろ女史によるSMショーがはじまる。
先ほどまでは激しいクラブミュージックが流れていた会場で、同氏パフォーマンスでは演歌が使用され昭和ムードたっぷりに。衣装は浴衣と襦袢を使用し、他の主演者とは雰囲気の大きく違う空間を作り出していた。
Studio Club XさんHP:https://clubxdaikokutyou.x.fc2.com/
しろ女史ツイッター:https://twitter.com/shirotan_2gouki
(写真:しろ女史の紐を解く、武田肛悦氏)
(写真:しろ女史を縛る武田肛悦氏)
(写真:吊るしたしろ女史を鞭で叩く武田肛悦氏)
観衆を引き込み、拍手とともに武田肛悦氏のパフォーマンスは終了する。
(写真:フィナーレを迎える武田肛悦氏のパフォーマンス)
LACRYMA MESSY’Sによるパフォーマンス
Bar Lacryma(ラクリマ)さんに所属する3人の美女、真崎寧々女史、TsubasA女史、紫月女史がパフォーマンスを披露する。
Bar Lacryma(ラクリマ)さんツイッター:https://twitter.com/bar_lacryma
真崎寧々女史ツイッター:https://twitter.com/masakinene
(写真:LACRYMA MESSY’Sによるパフォーマンス)
メッシーというカラダを汚すことで興奮を得る性的趣向。
金粉でカラダを汚すパフォーマンスを披露する。
(写真:金粉をカラダにかける様子)
金粉を纏ったカラダに白いボディーペイントをかける。
(写真:白いボディーペイントをかける様子)
白く染まりかけたカラダに今度は緑のボディーペイントをかける。
色を重ね、カラダを汚す。
拍手とともにLACRYMA MESSY’Sによるパフォーマンスは終了する。
(写真:緑のボディーペイントをかける様子)
3人のパフォーマーによるロープアートショー!
秘密結社サキノハカ総帥幽月氏、bar Black Pearlさんのオーナーで緊縛師の獅子若氏、SMフェティッシュ系バーBigBossさんのオーナーでFetish ShowパフォーマーのNight Baron氏の3名によるロープアートショーが行われる。
Night Baron氏が縛るのはBigBossさんに努めるりのあ氏女史。
獅子若氏ツイッター:https://twitter.com/shishi_waka
Night Baron氏ツイッター:https://twitter.com/smbaron0816
りのあ氏女史ツイッター:https://twitter.com/smrinoa
(写真:ロープアートショーで使用されるケージ)
(写真:歓声の中でステージに上がった3人)
(写真:緊縛を行う幽月氏)
ケージの中に3人のM女を小鳥のように閉じ込め縛る。
(写真:緊縛を終えた様子)
ケージの中に囚われた3人のM女は宙に舞う。
(写真:ケージを回転し、披露している様子)
(写真:ケージに蝋燭を立てる幽月氏)
(写真:チェーンを巻き上げ、ケージを持ち上げた様子)
(写真:徐々に照明が落とされていく様子)
灯された蝋燭の炎が暗闇で揺らめく。ロープアートショーの名にふさわしい芸術的なショーであった。
(写真:暗闇で灯りを放つ蝋燭)
ガチムチレスリング開催!
幽月氏とブイヤベース女史がMCを担当。
レフェリーはバタードッグ氏が務める。
ニコニコ動画で馴染みも深いガチムチレスリング。対戦者同士がパンツを奪い合うスポーツだ。
バタードッグ氏ツイッター:https://twitter.com/lucha
(写真:選手をコールする幽月氏)
出場者は各々マイクパフォーマンスを行った。
(写真:マイクパフォーマンスを行う出場者)
細身の方から、本格的な肉体をした方。紅一点の男の娘の方や年配の男性など、どの出場者も個性的な人ばかりであった。
(写真:総勢15名の出場者)
男の娘の方の試合ではブラジャーに対する責めが禁止されていた。
(写真:紅一点男の娘の方も出場していた)
総勢15名の中から勝ち上がったのはこの2人
屈強な男たちを押しのけ、決勝まで勝ち上がった写真左の年配の男性。逞しい腕に掘られたタトゥーが特徴の写真右の男性。
この両名による決勝戦がはじまる。
(写真:決勝戦の様子)
死闘の末、タトゥーの男性の勝利。
観衆と勝利の喜びを分かち合った。
(写真:勝利を喜ぶ優勝者)
ブイヤベース女史の衣装もみどころ
すべて載せきれなかったのが残念であるが、ブイヤベース女史の衣装も本イベントのみどころであった。
シーンごとに衣装を着替え、観衆を楽しませた。
(写真:南国を思わせる衣装のブイヤベース女史)
世界的に有名なパフォーマーSatomi Zpira(サトミ ズピラ)女史が登場
フランス出身のモデル&パフォーマーのSatomi Zpira(サトミ ズピラ)女史。
世界で活躍する彼女だが、本イベントのように日本国内でもショーを見ることができ、ワークショップも行われている。
ショーの冒頭では観客席側から姿を現し、観衆がざわめく。
(写真:客席から登場するSatomi Zpira女史)
観衆の中から一人の女性を選び、共にステージの上へ。
(写真:観客の一人をステージに上げるSatomi Zpira女史)
こちらの女性をSatomi Zpira女史が縛る。
姿勢、歩き方、立ち振る舞い、表情どれも気品があふれるSatomi Zpira女史。彼女の一挙手一投足に固唾を飲んでしまう。
(写真:観客の女性を縄で縛るSatomi Zpira女史)
(写真:観客の女性を吊るすSatomi Zpira女史)
(写真:Satomi Zpira女史によるパフォーマンス)
(写真:観客の女性を鞭で叩くSatomi Zpira女史)
彼女の世界に惹きこまれ、瞬く間にショーが終了した。ショーの終わりとともに観衆は、夢から覚めたかのような表情で拍手を送った。
(写真:ステージを去るSatomi Zpira女史)
パフォーマンスのラストを飾るのは風見蘭喜氏
サークルM’sさんの主宰者で世界で活躍する緊縛師の風見蘭喜氏が登場した。縄出しをおまつさん氏が担当。また、青女史と風原海姫女史もステージに登場した。
風見蘭喜氏ツイッター:https://twitter.com/kazami_ranki
おまつさん氏ツイッター:https://twitter.com/sakuranomiyamak
青女史ツイッター:https://twitter.com/AoYuu99
風原海姫女史ツイッター:https://twitter.com/kazahara_miki
(写真:ステージに上がった風見蘭喜氏)
(写真:おまつさん氏)
(写真:M女の乳房を縛る風見蘭喜氏)
(写真:M女を吊るす風見蘭喜氏)
(写真:M女を鞭で叩く風見蘭喜氏)
(写真:吊るされたM女)
(写真:M女を吊るす青女史)
オオトリにふさわしいショーを披露し、拍手の中ステージを後にする。
(写真:パフォーマンスを終え一礼する左青女史、右風見蘭喜氏)
すべてのパフォーマンスが終了
終了予定時間の23時を過ぎたところで、ブイヤベース女史と幽月氏がステージに上がる。成功に終わったイベントに対し、喜びを爆発させた。
当日会場の外は行列ができるほど賑わい、400名を超える多くの方が来場した。昨年同所で行われたフェチフェスと同様に大きな盛り上がりをみせたイベントであった。
(写真:イベントのフィナーレを迎えた左ブイヤベース女史、右幽月氏)
ブイヤベース女史、幽月氏のトークの後にはDJタイム。予定を15分オーバーし、23時15分終了に変更となる。我々は電車の都合上、23時過ぎたところで、会場を後にした。
筆者は緊縛に関する知識がほとんどないが、関西アダルトフェスティバル2015で獅子若氏とおまつさん氏の緊縛を拝見して以降、緊縛の美しさに心惹かれるものがある。今回のイベントにおいては緊縛師の方々によって異なる縛り方、魅せ方を楽しませていただいた。
筆者のように緊縛の知識が乏しい方であっても楽しめるイベントである。縄に縛れた女性の美しいカラダ。縛られる、蝋燭を垂らされるプレイごとに変わる表情も非常に美しかった。今回は仕事中であったためできなかったが、酒を嗜みながらショーを眺めていたいと思った。
秘密結社サキノハカさんではサロン・ド・パラフィルに以外にもさまざまなイベントを開催されています。詳しくは公式HPをご覧ください。
秘密結社サキノハカさんHP:https://sakinohaka.com/
(写真:味園ユニバース看板)
ここからはオマケ
今回一緒に同行したスタッフMによるイラストをご紹介。よろしければ、ご覧ください。
(写真:ビックリマン風の幽月氏、獅子若氏、Night Baron氏)
【ものしり.comでは取材にご協力いただけるイベントを募集しています!】
アダルトやフェティッシュに関連するおイベントを取材いたします。
取材料はいただいていませんので、お気軽にお問い合わせください。
お申し込みはコチラよりお願いいたします。
25314View
この記事のコメント
コメントを書く
コメントを残す